趣味がない。

雑談。

「頑張る」という言葉が嫌いだ

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頑なに張りつめることのリスク

誰かに「頑張れ」ということは、「(自分から見て)君はフニャフニャと力が入っていないから、もっとカッチカチに力こめてやれ」の言い換えのケースがままある。身も心もカッチカチに張りつめると、一時的にパフォーマンスが向上するものの、長期的には心身のケガにつながるリスクが高い。再起不能になったときに「頑張れ」と言った本人は責任なんてとらない。

柔よく剛を制すところをあまり見ない

頑張って成功したもの(剛のもの、マッチョ)は常に世に憚っている。体育会系がゴリゴリ物事を進め、ハードワークしまくったカリスマ経営者の成功譚の本がたくさん売れ、ジャイアンは今日ものび太に歌を聴かせる。しなやかに、摩擦しないように飄々と自分のペースで生きている人は、あまり表にでることはないのでいつだって少数派だ。もしそういう生き方で表にでてきている人は、違うタイプのマッチョなだけだ。

自分にできるのは人の話をただ聞くことだけ

何か相談をうけたり、不甲斐ない結果を渡されても、決して「もっと頑張れ」なんて言わないようにしている。アドバイス、説教、おせっかいの言葉をグッと飲み込んで、その人をなるべく肯定してあげるのが、アンチ「頑張れ」族の活動のひとつだ。