「頑張る」という言葉が嫌いだ
頑なに張りつめることのリスク
誰かに「頑張れ」ということは、「(自分から見て)君はフニャフニャと力が入っていないから、もっとカッチカチに力こめてやれ」の言い換えのケースがままある。身も心もカッチカチに張りつめると、一時的にパフォーマンスが向上するものの、長期的には心身のケガにつながるリスクが高い。再起不能になったときに「頑張れ」と言った本人は責任なんてとらない。
柔よく剛を制すところをあまり見ない
頑張って成功したもの(剛のもの、マッチョ)は常に世に憚っている。体育会系がゴリゴリ物事を進め、ハードワークしまくったカリスマ経営者の成功譚の本がたくさん売れ、ジャイアンは今日ものび太に歌を聴かせる。しなやかに、摩擦しないように飄々と自分のペースで生きている人は、あまり表にでることはないのでいつだって少数派だ。もしそういう生き方で表にでてきている人は、違うタイプのマッチョなだけだ。
自分にできるのは人の話をただ聞くことだけ
何か相談をうけたり、不甲斐ない結果を渡されても、決して「もっと頑張れ」なんて言わないようにしている。アドバイス、説教、おせっかいの言葉をグッと飲み込んで、その人をなるべく肯定してあげるのが、アンチ「頑張れ」族の活動のひとつだ。
小心者はトイレの個室でストレッチ
座り仕事を日々している皆様お疲れ様。ネットでいろんなストレッチのやり方を見つけても、自席やオフィスの片隅で堂々とストレッチするのって気恥ずかしい。
そうだ、トイレの個室でストレッチしよう。
人目をはばからず、存分に伸ばせる
若干スペースが狭いながらも、思う存分伸ばしたいとこをを伸ばせるのは魅力。深呼吸すると臭いのはご愛嬌。ズボンからシャツがベロンとでても、気にしないでよい。
肩を伸ばそう
- 両手を壁か、便器奥の棚につく。
- 尻を突き出し、顔を下に向け、胸を地面側に近づけるように肩と背中を伸ばそう。
参考ページ↓
脇を伸ばそう
- 立つか座るかどちらでも。背筋を伸ばす
- 両手を頭の後ろに組む
- そのまま天井に向かって手を伸ばす。手のひらは合わせて指をピンと伸ばす
- カラダが前後にねじれないようにして、左右いずれかに倒す。脇がすごい伸びる
鼻から深い呼吸をするのがストレッチでは効果的だが、場所的に口呼吸でセーフとする。
腰を捻ろう
- 便器に座る。背筋を伸ばす
- 背骨が尻から首までまんべんなくまわっていくイメージで、後ろを向きながらねじる。
- 壁や後ろの棚を活用すると固い人もけっこうねじれる
あまり長時間やるとドアの外で、般若みたいな表情の人が待ってるかもしれないので気をつけよう。
それではよいストレッチライフを!
旅を確認作業にしないための3つの方法
年末年始、あるいは卒業シーズンに旅行に出かける人は多いと思うが、旅をもう少し楽しむための話をしたい。
旅は確認作業になりがち
行く場所を決めて、交通手段を確保し、ガイドブックを読んで、いざ出発。主にやることといえば、
- 調べた店でおいしいものを食べる
- チェックした観光スポットをぐるぐるまわる
- ホテル・旅館でのんびりする
- 予約した体験・アクティビティをがんばる などなど。
これらは基本的に「事前に満足できると思うイベントで、どれだけ自分が満足できるか」を確認する作業に陥りがちだ。せっかく海外に行くのだからと、たくさん現地の風景の載った雑誌やドキュメンタリー、映画などを事前にチェックした結果、「ああ、ここはアレね。」と既視感満載になったり、ガイドブックのスポットをたくさんまわろうとして、その雰囲気や味がよく分からないまま一日が終わったりすることを指す。
そんな状態にハマらないような方法を3つほど上げてみよう。
映像・写真情報に触れすぎない
極端に言うと世界の絶景DVDを見まくったあとに、ウユニ塩湖とかに行かない、ということ。行き先を決めるために雑誌や紀行ものを見るのは仕方ないが、行き先が確定したあとは極力文字情報に集中し、想像力を高めてワクワクしてみること。
歴史やエピソード、逸話に触れる
例えば神社仏閣を訪れて、その場に説明書きがあって読んだとしても、「ふーん、そうなんだ」で終わることが多いだろう。これを事前に調べたり読んだりすることで、「へーここであんなことがあったのかーしみじみ」と、より深くその場を堪能できる。
- その場でしか得られない情報(五感を刺激する情景、雰囲気)
- その場にまつわる付随情報(歴史、逸話、背景)
の二つを同時にインプットして、すぐ心が納得できるほど人間は賢くない(その場に1時間くらい滞在できれば、話は違ってくるかもしれないが、とにかく観光は時間がない)
2の付随情報を事前にインプットしておくことで、短時間で自分の心にヒットしやすくなるだろう。
情報収集を現地でしてみる
ガイドブックにのっていない隠れスポットは現地人に聞くこと。駅前には観光案内所があるところも多いはず。海外などで言葉に自信がない場合は、地元客で賑わってる店に、思いきってとびこんでみるのも手の一つ。予定を詰め込み過ぎなければ、予定外の寄り道にも対応できるだろう。余談だが、自分がデンマークを旅した際に、なかなかおいしいご飯にありつけず、地元客で賑わうタイ料理屋がマジウマだったのを思い出す。
ともあれ皆様良い旅を。
プレゼント買うために女性コーナーに入るのに勇気がいる
女性ものの専門店にはまず入れない
百貨店やモールの大半の店は女性ものの店だが、オッさんがふらりとはいるにはとても勇気がいる。店内は妙に明るいし、店員は煌びやかでオシャレ。これで俺がジローラモみたいな小洒落たオヤジならよいのだけど、くたびれたスーツに5年は買い替えてないコートを着ているのだ。ムリゲー。
男女両方ある店も見えないバリアーが
男女両方のコーナーが設けられているところが必然ターゲットとなる。
- ビームス
- ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング
- ジャーナルスタンダード
とか。
それでも、明確に男女コーナーが分かれているので女コーナーにはとても入りづらい。平日夕方で人もまばらで店員の視線を浴びるのは、なんだか辛い。
ヒットアンドアウェイ作戦
そんなときはヒットアンドアウェイに限る。アクセサリー、手袋マフラーなどの小物がある場所は店内で限られているので、足早にそのコーナーに近寄り、好みのものがあるか五秒前くらいで見極め、なかったら立ち去る。店員に「(もしかして)プレゼントお探しですかー‥」などと声をかけられるスキを与えてはいけない。
誰かソリューション考えて
こういう風にプレゼント選びのときに、入店レベルで心理的にブロックされて彷徨う男子ってけっこう多いのでは、と思った。
- ネットで買えば? → やっぱり見て選びたいなあ
- 男女のコーナーをもっとごたまぜにしてみたら? → いいかもしれないけど、普段の自分用の買い物のときにやりづらい
- クリスマスやシーズンのときだけ、プレゼントコーナーを店先にワゴン的にだしたら? → ちょっとよさそう。でも彼女からしてみたら、あのワゴンから買ったのね‥とか思っちゃうかなあ
結局、よい小物を買えたのでよしとしよう。
満員電車で肩甲骨はがし
毎朝満員電車に乗ってると、この体にかかる圧力をどうにか有効活用したい誘惑にかられる。
そうだ、肩甲骨はがしをしよう。
ステップ1 ターゲットを定める。
適当な人を見つけて、近づく。ターゲットの肩でグリグリされたい場合は身長マイナス10センチ程度の方を。肘の場合は同身長か、やや大きい方がいいだろう。
ステップ2 ポジションをとる。
ターゲットに自分の背中を向け、肩甲骨と背骨の間に、ターゲットの突起箇所(肩、肘)をあてる。このポジショニングが全て。
ステップ3 はがしてもらう。
電車の揺れと周りの圧力に任せて、思う存分グリグリしてもらう。トリガーポイントにはまったときは、いつまでもやっていたい衝動にかられる。
上級編として、
- 細い女性の鋭利な肘や肩を狙いうつ
- 他人の肩甲骨をはがす
などがあるが、リスクを伴うのでご注意を。初心者はまず、ドア横の手すりで十分練習しておくことをオススメする。
それではよい肩甲骨ライフを。
1年に2回だけ取引して数万円ゲットする方法
結論(手順)を先に書くと
- NISA口座で120万円投信を買う。値動きが分かりやすい日経225連動型等。
- ちょっと上がったらすぐ売る。1%値上がりなら12,000円、2%なら24,000円ゲット。
なんでNISAなのか?
→値上がり益が非課税だから。値上がり分の20%ちょい持ってかれるのは(気持ち的に)痛い。あと1年の投資上限が120万なので、金をツッコみすぎることがない。
なんで日経225連動型なのか?
→大きな分かりやすいニュースに反応するので、悲観的な材料が出たときに買って、値を戻したら売ることで1%ぐらいは益をだすのは難しくないため。その日の日経平均株価で(ほぼ)利益額も確定するので分かりやすい。
なんでちょっと上がったら売っちゃうのか?
→大きなリタ〜ンを期待してグズグズしてると、反転して焦って売ったり塩漬けにしたりしちゃうから。
いっぺんに120万買わなきゃだめ?
→手持ちがないなら毎月N万円ずつ積み立てていって益がでたら売る、を繰り返しても同じです。手間はかかるがリスクは時間分散されるので結構オススメ。
投資は自己責任で、ちまちま始めましょう。
日経225連動投資信託で投資をスタート
少し前に散るログの方が、地方銀行で訳も分からず投資信託を買わされたと憤っていたので、初心者が投信を始めるときの一手を紹介する。
日経平均に連動するノーロード投信を短期売買せよ
こういうことを書くと長期投資原理主義の方にわあわあ言われますが、最初はいいんじゃないかと思う。最近の日本人に足りないのは投資して利益がでたという成功体験。いきなりFXとかに突撃して死ぬより、一万円日経平均投信買って、14:50くらいに日経平均上がったから売る。外国株や、ファンドオブファンド(詰め合わせ)は翌営業日の価額になるけど、日経平均は今日の15時時点で勝負あり!単純ー。百円〜数百円チャリン。から始めて物足りなくなったら自分で調べたり考えたりするようになるかなと。
変なごたまぜ投信買ったり、よくわからないロボアドバイザーに任せるより、日経平均の上がり下がりがどうして起きるのかに興味を持つことからスタートすれば「健全な」投資家の第一歩としては悪くないと感じたので。