趣味がない。

雑談。

僕は本のカバーをかけない。

丸善に行って本を3冊買った。エッセイ2冊に詩集が1冊。

「カバーをおかけしますか」「結構です」

僕は本を買うときカバーをかけない。カバーをかけるのは、きっと本を汚したくないかタイトルを他人に見られたくない人だろう。

本は心のビタミンで、食べたら排泄するのと同じように、捨てる売る忘れるのいずれかの道をたどる。汚れてもいっこうにかまわない。

本は主に電車で読むが、タイトルはむしろ他人に見られてもいいと思っている。誰かの好奇心やインスピレーションにつながって、世の中が少し良くなるかもなんて考えている。

誰かのスマホが目に入り、罵詈雑言を読んでしまったときよりずっといい。

 

自選 谷川俊太郎詩集 (岩波文庫)

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直感力 (PHP新書)

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代筆屋 (幻冬舎文庫)

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