趣味がない。

雑談。

現実世界に強いことはこれから市場価値になる

ポケモンGOが大人中心に人気ですが、拡張現実、仮想現実のデバイスとコンテンツがこれからどんどん充実してきて、慣れきった人は以下のような能力が退化(不要になる?)するかもしれません。

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直接面と向かって会話、依頼、交渉する力
→プライベートはおろかビジネスの場でもほとんど人と会わずに完結する業務範囲が増えるため。
自分の見え方(髪型、ファッション)をコーディネートする力
→拡張現実により、誰かからの見え方はコントロールできるため。(少し古いですが、攻殻機動隊笑い男を思い出しますね)
などなど。
こうなってくると古来からの対面チャネルの果たす役割は、ビジネスの意味合いからすると面積は小さくなれど、濃度密度はとても大きくなる気がします。
直接対面で、現実世界でリアルに取得した一次情報、情報の「鮮度」が勝負を分けることが増加するため、そのためのスキルを持った人材が重宝され、そのスキル育成パッケージが小さいながらもビジネスとして存続しそう。
 
ごちゃごちゃになってしまったけど、テクノロジーが大きく人と人の繋がりを変えるのであれば、そのビックウエーブにうまく乗るのも良いけど、逆ばりのスキルやビジネスもけっこういいかもな、てだけです。以上。
 
 

ポケモンの話より、マリオの話をしよう。

小さいころ、ファミコンだけはうちにあった。おそらく兄がねだったのであろう、初めてのソフトは名作スーパーマリオブラザーズ。まだわけのわからない年頃だった俺は、面白半分に兄に持たされたコントローラーで、ステージ1-1の冒頭で何度も何度もクリボーに突撃しては死に、を繰り返した。

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Aボタンを押してジャンプすることを知らなかったのだ。わりといい勢いでクリボーに突っ込んでいったので、きっとBダッシュだけは教わったのだろう。ただファミコンに触らせてもらって、なんとなく満足した俺。繰り返し死ぬマリオを見て(たぶん)笑っていた兄。二段ベッドのあるじゅうたん敷きの、せまい部屋でのあいまいな思い出。
 
大人になって、目の前のことに手いっぱいなときは、ただ猛然とクリボーBダッシュして突っ込んでるのに似ている。ジャンプしてよけてもいいのに。戦わなくても、コインとらなくてもゴールできるのに。視野が狭くなったが最後、いつかBダッシュだけでクリボーを打ち破れると信じて、何度も同じことを繰り返しがち。
 
大人の世界ではたまにすげーBダッシュで、全てを打ち倒す人がいるけど、レアケース。俺はふわふわとジャンプしたりしなかったりして毎日を過ごしていくわ。
 

男はいつ父親になるんだろう

ふと、そう思って考えてみた。

「そりゃ嫁さんが妊娠して、おぎゃあと生まれれば父親だよね」
「でも自覚がでるのは、パパ、父ちゃん、と我が子に呼ばれたときか」
「教育費のために、節約しはじめたときかもな」
 

少し前に「そして父になる」という映画がだいぶ話題になって、周りの新米パパに「すごいよかった」「見た方がいい」と勧められつつも、まだ見ていない。TVで放映されたときに録画して見てみようかと考えたが、なにか感情が大きくマイナスに揺さぶられるような恐れを抱いてしまい、結局見れずじまいだ。何かを乗り越えなければ父親になれないような気もするし、そんな日は永遠にこないかもしれない。

 
ただ、このおチビさんにそのうち、自分がこんなことを考えている、これはよい、よくない、と心からの自分の言葉で話せるように、日々を積み上げていこうとは最近考えている。
父親道遥かなり・・
 

我が子をリマインダーとして使う

今朝でかける準備をしてたら、うちの子供がプッシュアップバーを持ってきて、
「んー!んー!」
と両手に力を込めておりました。「父ちゃん、腕立てやれよ」と解釈して、時間がない中、10回腕立てしてから家をでました。

我が子をリマインダーにしたら?

これはうまいことすると、効果的なリマインダーになるんじゃない?スマホのリマインダーと違って我が子の頼みは断りづらいし。
〈ある日〉
子「んー!んー!」
俺「おおっと、歯みがきしなきゃな」
子「んー!んー!」
俺「おお、ストレッチか」
〈次の日〉
子「‥‥(レゴ・デュプロに没頭)」
俺「‥‥」
〈数年後〉
子「父ちゃん、今日はブログ更新しないの?」
俺「こ、子供はもう寝なさい!」

おしまい。


トータルフィットネス(TotalFitness) プッシュアップバー  STT020


For Your Informationは誰あて?

仕事柄、金融やITサービスの動向について気になったニュースや、他部署の資料などを「FYI」「ご参考」のヘッダを件名につけて、メールで流したり流されたりすることがあります。
ただ、ここでいうFor Your Informationのyourは、どこの誰をさしてるのかはたいていあいまいです。曖昧にして「気になる人はチェックしてね!」て感じでしょうか。
でもその情報を流すからには、きっと「誰かに」「何か」アクションしてほしいという、漠然とした期待があるのだと思います。全部が全部そうするかは別として、
・この人に知ってもらいたい、と思うのなら、その人(またはグループ)に絞って送る
・こんなアクションできるのでは、という柔らかいアイデアがあれば、自分のコメントも添えて送る
ぐらいは心がけてやりたいところです。

結局他のメールに埋もれちゃうから、紙にだしてまわし読むとかが共有するには一番だったりして‥

スクールバスハンパない〜インデペンデンスデイ・リサージェンス感想

ローランドエメリッヒ監督の脳みそカラッポで楽しむ映画の第2弾「インデペンデンスデイ・リサージェンス」をIMAXで見てきました。ネタバレるので、一応ご注意を。

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ざっくり3行くらいで言うと、こんな感じでした。
  • 最近のお約束、中国牛乳チューチュー
  • バリアは気合いれて撃てば破れる
  • スクールバスが最強

<最近のお約束、中国牛乳チューチュー>

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単純にロボがガチャンシャキンシャシーンと変形するだけで歳とった男の子の心を鷲掴みにしたマイケルベイの「トランスフォーマー/ロストエイジ」の超緊張するクライマックスのシーンでおもむろに牛乳をチューチューしてたのですが、今作でもわりと序盤にチューチューでてきました。
昨今の映画の投資を回収するために中国市場が無視できないのは周知の事実だし、地球の皆で戦うのだからあまり気にはなりませんでしたが、「あ、チューチューきた!」と思って一人でうけてました。
 
<バリアは気合入れて撃てば破れる>

巨大な○○は自身にバリアをはってて、地球軍を困らせるのですが、ヒロインが気合入れて撃ったところ、バリアを突き抜けます。特に何の説明もありませんでした。今度バリア使いの能力者と対峙したときは気合入れて撃つことにします。

 
<スクールバスが最強>
  最後の方のクライマックスでスクールバスが巨大な○○から逃げまくるのですが、そこでのスクールバスのドラテクが半端ないです。車内の子供たちが右へ左へ振り回され、ミンチ状態必至。本編はのせられないので参考までにドリフトしまくったスクールバスのyoutubeおいておきますね。

www.youtube.com

 

 ストーリーや人物描写など細かいこと気にせず、IMAXとかでドッカンバッカン映画を楽しみたい方は是非見に行ってきてください。