趣味がない。

雑談。

電車で赤ちゃんが泣くときの気持ち

自分の子ではなく、赤の他人の赤ちゃんの話である。やや混んでいる電車で赤ちゃんが泣く。
オギャー。

自分に子供が生まれる前は、大変だな赤ちゃん。混んでるところに乗せられて。と赤ちゃんを憂う気持ちが多めだった。
おぎゃあ。おぎゃあ。

ところが自分の子供ができて、親となると、親の気持ちが気になって仕方ない。混んだ電車に乗らなくてはいけない事情、理由もあるのだろう。願わくば、車内のなんとも言えないプレッシャーを少しでも和らげてあげたいが、何もできない。無力感に自分が少し凹まされる。
おぎゃあぎゃあ。

電車の中にはそうやって、気にかけている(けど特に何もできない)人がいると思えれば、少しは彼らの気持ちが軽くなるだろうか。

俺の腰痛にはヨガの1ポーズが効く

データ分析もどきを客先でやることが多く、必然座りっぱなしとなりダメージは肩と腰に蓄積される。
草野球をやったあと、草むしりを頑張ったあと、結婚式の余興で踊ったあと等に
「魔女の一撃」を食らうことが多い。ヨーロッパでのぎっくり腰の別名である。

俺の腰痛にはヨガポーズ「ダウンドッグ(下向きの犬)」が効いた


腰痛体操、ストレッチ、筋トレ、骨盤矯正。色んな原因があるが故、自分向けの対処方法はトライアンドエラーで探すしかない。
自分の場合は、ももの裏(ハムストリング)が硬くなりがちだったので、寝る前にちょこちょことポーズをとることで痛みが軽減された(気がする)。普通に座ってストレッチするより、重力に逆らってるぶんよく伸ばせるようだ。
時間があれば体の前後をバランスよく伸ばす、ヨガ基本ポーズ群「太陽礼拝」もやる。動画は都合上リズミカルに進むが、ダウンドッグの時だけ、5呼吸ゆっくりしてから次のポーズに行っている。

腰痛も心的ストレスも、ダメージを溜めると致命傷につながるので、その日のうちになるたけリセットするようにしたい。

満員電車から降りる時は、一呼吸おく。

梅雨もあけて毎朝の満員電車の不快指数がうなぎのぼりですね。うなぎ食べてませんが。

満員電車に乗る方法とか、電車の中のポジションどりとかはいくつか記事を見た事がありますが、降り方についてはあまり言及してる記事を見たことがないので一言書きます。

両サイドからの激烈プレスを避けるため、一呼吸おく

ターミナル駅などで多いケースですが、皆我先にとドアに殺到するので、ヒジヒザのブローやら、ドア脇への押し出しなどでダメージを負いがちです。参考イメージは以下動画で。
これを避けるには、単に一呼吸降りるのをガマンして、第1波が過ぎたのを見てからドアに向かうのが懸命です。降りたがってる後ろの人からのプレッシャーは、オロチ独歩先生のサンチンでも使って耐えて下さい。
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あとモタモタしてると第二波、第三波に潰される恐れもあります。その時は波の合間を縫って沖に出るサーファーをイメージしましょう。波に逆らってはいけません。
さらにモタモタすると、「人が降りるのを待ちましょう」という幼少の頃の教えを忘れた大人達が乗ってくるので気をつけましょう。
しなやかに、ストレス小さめの朝が皆様すごせますよーに。

飲み会収穫逓減の法則

収穫逓減の法則とは、ある畑で1年目に100種をまいて100作物がとれたときに、おなじ畑にさらに100種まいてもプラス100は収穫できず90か80に減ってしまう現象。詳しくはググって頂きたい。

これを飲み会に適用すると以下のようになる。
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  • 最初の一杯には二杯目以降はかなわない。(特に夏場のビールの場合品著である)
  • 一次会ほど二次会、三次会は楽しくはない(惰性なので)
  • 同じメンバーで何回も飲むより、新しいメンツだと、新たな発見があり楽しい
この法則に厳格にしたがうと、いつも違うメンバーと、一杯だけ酒を飲んで、一次会で終わる、のがサイコーとなってしまうが、それもまた微妙だなあ。
ただ職場の上司と飲んでて二次会行こうぜ、みたいな面倒な流れになったら、
「あ、ぼくは収穫逓減の法則に従って二次会行かない主義なんで」とか言ってドサクサにまぎれて帰るくらいには使えるかな。
飲み会の帰りの書き殴りは以上で終わります。

いつからS席はA席より少ないと思ってた?

森の薪能というイベントが毎秋、新宿御苑で行われるそうな。一昨年はデング熱で中止になったイベントらしい。

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電車の中吊りに広告が出ていて、
【入場料】S席6,500円(2,450席)、A席5,500円(250席)
と書いてある。むむ、S席がA席の十倍あるぞ。見え方に大きく差はつけられなそうだけど、いったいどういうA席ならS席の方は満足するのだろう。
  • 椅子がなくて、ゴザがひいてある
  • 薪の火を絶やさない係になる
  • 般若の面をかぶらねばならない
席数を表示してるのも珍しい。何か経緯があったのだろう。謎は深まるばかり‥(つきとめる気は特にない
 

自分の興味、観測範囲の外にあるものを取り入れる

最近アイデアの出し方(主にビジネス的なもの)について、よく考える。自分の専門は金融とITなので、いわゆるFintech周辺に関わっているのだけど、近隣のエンジニアや顧客と会話しても、なかなか「これはアツい」みたいなタネを見つけずらい。
そういうプランを練る訓練が足りないのは言わずもがなだが、そもそもインプットの質と量に課題があるのでは、と感じている。
糸井重里宮本茂(マリオ作った人)との対談でも、「いいメシ食ってなきゃ、いいうんこはでない」というくだりがあったが、まさしくその通り。
では「いいメシ」はどうやって探して食べるのか。それはタイトルに書いた通り、自分には一見関係ない分野、人、ものからヒントを得ることが、遠いようで近道かと。アイデアや創造とは、既存のものの組み合わせだとしてみれば、いかに他の人が組み合わせを思いつかなかったり、ためらったりするような幅広いカードを、まずは持つことが有益だと思う。
しばらく会ってない他部署の同期、大学高校の友達、他社と合同の研修など、畑違いの人と場所に接触する機会を意識して作らなきゃなあ。

職業の道楽化

人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。 富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない。
上記の言葉を残したのは、本多静六という人である。詳しくはWikipediaに譲るが、日比谷公園作った「日本の公園の父」で、給料の四分の一を貯蓄、株式投資して、100億くらい財をなしたけど、贅沢せず、ほとんど寄付した人らしい。

高杉晋作の「おもしろき こともなき世をおもしろく」に近いものを感じるフレーズ。道楽化ていう響きがいい感じ。
本多さんは職業の道楽化のためには勉強して努力せよ、と説いているが、自分でやる場合にはプロセスに分けてこう進めたい。
  1. 自分の職業のタスク、ミッションを楽しめる部分と楽しめない部分に分解する
  2. 楽しめない部分から遠ざかる、あるいは人手をかけなくて済むように標準化、ルーチン化する
  3. 楽しめる部分をもっと楽しくするにはどうすればいいか考える(ここで勉強が必要そう)
  4. 楽しくするための行動の仲間を職場で見つけて自分を盛り上げる
だいたい難しいのが2と4。2をクリアしないと3以降の体力を捻出できないし、4がないと心が折れたり反対する人に潰される。「何仕事に関係ないことやってんだ」的なやつで。
道楽をやるための、遊び心の火を自分と職場にうまく着火できて、またその結果をブログのネタにできたらいいなあ。